本作は,2000年に発売された「Deus Ex」,2003年にリリースされた「Deus Ex: Invisible War」に続くシリーズ第3弾。2027年という近未来を舞台に,主人公であるアダム?ジェンセンの活躍が描かれる。
彼はセキュリティの専門家として「サリフ?インダストリー」の警備を担当しているときに,何者かによって襲撃を受け,瀕死の重傷を負ってしまう。そのままでは死んでしまうという状況だっため,本人の意思は確認されないまま,オーグメンテーションという人体改造を施され,一命を取りとめる。その後彼は,サリフ?インダストリーの襲撃者達の正体を突き止めるために活動を開始する,というのがバックストーリーだ。
オーグメンテーションを施されたアダムは,従来作同様,身体機能を自由にアップグレードできる。例えば光学迷彩を使えるようになったり,壁をあっさりと破壊するほどのパワーを得たりでき,選んだ機能によってゲームの攻略方法が変わっていく。
デモプレイではさまざまオーグメンテーションが披露され,ちょっとズルイと思えるほどの強さを発揮していた。例えば,遮蔽物の向こう側にいる人物の位置を的確にとらえることができるので,銃撃戦は圧倒的に有利だったし,敵の背後の壁を壊し,振り向かれるまえに首をヘシ折ってしまうことも可能だった。
本作は,基本は1人称視点なのだが,壁に隠れたり梯子を登ったり,敵と格闘したりするときは,3人称視点に切り替わる。これにより,どんな風に隠れているのか,どんな技で敵に止めをさしたのかが分かるようになっている。これが意外とポイントで,いちいちアクションの格好良さが強調されており,かなりグッとくるのだ。4,5人の敵に囲まれた瞬間に,自分の体を一気に回転させ,腕に装着した小型爆弾を遠心力で飛ばして攻撃するシーンなどは,シアター内でも歓声があがったほどだ。
今回のデモプレイは,細かい情報を公開するというよりは,実際のゲームシーンを見せて雰囲気を感じとってもらうという趣が強かった。Gamescomの開催にあわせて公開されたムービーにも,格好よさが強調されたシーンがいくつか盛り込まれているので,じっくり見てほしい。
引用元:石材販売、石材情報の専門サイト
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